アリとシロアリ

生態と種類を知る

アリとシロアリ、ここが違う

A:アリの触角は「く」の字形。シロアリはくさり状でまっすぐ。

B:アリは目がある。シロアリの兵アリ?働きアリは目が見えない。

C:アリはウエストが細くスマート。シロアリはずん胴。

D:アリの体は黒く硬い皮膚にわれ、日光にも強い。羽アリを除くシロアリは一般に頭部以外は白くて柔らかい。

E:アリの前羽は大きく、後ろ羽は小さい。シロアリの前後の羽の大きさは同じ。

これが「シロアリ」一家だ!

ほら!すぐそばにアリがいる!!

黄褐色のイエヒメアリは、人家にだけ巣を作り、人様の食べ物を昼夜、のべつまくなし、手当たり次第に失敬し、人にまでかみつく不心得者。巣の中には複数の女王アリがいて、どんどん繁殖するので、家の中はアリだらけ。またシリアゲアリ、オオハリアリは腐りかけた木材に穴を開けて巣を作りますが、エサを求めて部屋をうろつきます。尾の先の毒針が発達していて、刺されると非常に痛い思いをします。

なんでもかんでもムシャムシャ!!

シロアリは、ゴキブリの義理の兄弟。兄弟そろって好き嫌いなしの大食漢です。シロアリと言えば木材の害が有名ですが、布、紙類はもちろん、コンクリート、ゴム類、ビニールなど、なんでもかじってしまいます。

大きな女王アリ

イエシロアリの女王アリは、1日に数百個の卵を生みます。また女王アリの寿命は10~15年で、一生の間に100万個以上もの卵を生むと言われています。

働きアリと兵アリ

働きアリは家族の90~95%を占め、巣を作ったり、エサをとるなど女王アリや王アリ、兵アリの世話をし、兵アリは大きな頭部を武器に外敵から攻められるのを防ぐ役目をしています。両方とも目は見えません。